9月定例議会  一般質問  No.6   2008年9月17日

 町の中のコスモスがとてもきれいですね。


■いよいよ取り組まれる行財政改革

質問・村田町政がスタートして一年半が過ぎました。昨年より一般質問におきましても、また、町長の答弁のなかでも行政改革についてはその実施の時期や方法について発言されてきましたが、今回、いよいよその第4次行財政改革に取り組まれたと報告を受けました。
私たち、町民は新しくスタートした村田町政の実施する行革に大きな期待をし、その実施はいつなのかを待ちわび、どのような改革が実施されるのかを期待してきました。
行革担当参事のもとでプロジェクトチームも設置されたと伺いました。
そこで、次の3点について伺います。

一点目、今回の行政改革は、どのような点について重点を置き村田町政としての方向、指針を示されたのかについて伺います。

さらに、新しい取り組みにはこれまでの成果の評価、検証あるいは問題点の洗い出しは不可欠な作業です。
2点目として、今年度で終了する第3次行政改革についての成果、あるいは問題点など、どのように評価されたのかについて伺います。

また、町長の方針を受け、その改革をより実効性のあるものにするためには庁舎内における審議、検討には時間を要するものと思います。また、この町がどのような方向に向かうのか、私たち町民はその町長の意思を十分に理解しなければならないと思います。町長は住民参加による議論もふまえた取り組みをも検討するとおっしゃいました。そこで
3点目として、今後、議会においてもその内容の説明を受けると思うのですが、来年度から取り組まれる行政改革の庁舎内の審議、検討、さらには住民に対しての公表等のスケジュールを伺います。

回答・基本方針は「協働によるまちづくり」。情報の共有化を図り、お互いに顔の見える行政運営への環境作りが必要。
「職場の活性化と意識改革」職場の活性化と職員の能力開発。
「経営の視点に立った行財政運営」これまでの「削減」から経済の振興策にも目を向けた取り組み。
第3次の評価についてはおおむね達成されたと思っている。スケジュールについては11月上旬までに具体的検討。12月までに議会へ説明。ホームページなどで住民へ公表。

再質問・職員の意識改革を行いながら、行政改革を行うのはかなり無理があると思うが、このスケジュールで大丈夫か?前回は約1年の歳月をかけ周知徹底してきたが?また、住民への周知が広報とホームページで大丈夫か?

回答・時間がないことは充分に承知している。しかし実行していかなければならないのでがんばりたい。また、職員の意識改革についての「あるべき姿」は、年内に打ち出したい。住民へは話し合い、懇談も含めて行っていきたい。


質問主旨・
これまで村田町長は明確な行政方針を打ち出してきませんでしたが、今回、やっと取り組みが始まりました。しかし、遅い!
昨年5月に生まれた子供はもう、小走りし、片言を話しています。
時間がない中で進められる行政改革の方針です。しっかりと、この町の将来が基本方針に沿って描くことができるのか、見ていきたいと思います。






斜里の町のなか・・私の見つけた「ちいさな・いいかもコレ!」PR(しかし、私の勝手なお好みですから)


・なかなか地域でとれた野菜が手に入らない斜里ですが・・Aコープの小さなコーナーと、みさきの風レラに来運の「有機認証」を受けた野菜を販売しています。先日、ウトロ道の駅でのマーケットにも出してもらいましたが、珍しい野菜もあって大人気。焼いて食べるトマトは美味しかったです!季節だけの販売。

・斜里産の小麦で作ったラーメンと焼きそばの麺が発売されているのを知ってますか?すぐに売り切れるそうですが・・香りも良く美味しいです。でも、最近はナカナカ手に入らないナ・・。

・鮭のトバ・最近は町内の加工業者さんの商品がたくさん出ています。それぞれに特徴があり、私はお土産によく使います。添加物もなく、とても喜ばれています。いちど、町内の商品を全部集めて食べ比べてみようかな・・と思っています。





■もう一度、雇用促進住宅廃止について伺います



 質問
 私は、前回の一般質問の回答に関し、ウトロ地域の雇用促進住宅廃止への町長の認識と、現在の状況把握について、再度確認しなければならないと思い、もう一度質問させていただきます。

前回は、契約更新にあたり町長は家賃の1.2倍を支払えば更新は可能であると言う認識でいらっしゃいましたが、6月に入居者へ配布された通知をご覧いただけば、その認識に違いがあったのではないかと思います。

前回の回答で斜里町は「具体的な話し合いの段階にはないと判断」、「ウトロの地域事情について厚生労働省へ上申するとの雇用能力開発機構北海道センターの意向に期待し、もう少し時間をかけ慎重に対応」とのことでした。その回答に対し、雇用能力開発機構北海道センターの意向に期待するという根拠について伺いました。その根拠云々について、6月に入居者に対し届けられた通知をふまえた上で、再度質問をさせていただきます。


1・雇用能力開発機構北海道センターの意向に期待するということですが、期待した結論が得られないなどの場合も考えられます。ウトロの住宅事情を考慮した場合、入居できなくなった方達への対応について、また、現在も入居希望をしている方々へ、町としてどのような対応、対策を考えていらっしゃいますか。

 6月に配布、あるは配送されました文章の内容について、その後、その内容の訂正などの通知は未だないと聞いています。
2・「期待をしている」とおっしゃる雇用能力開発機構北海道センターと町とのその後の経過について具体的に伺います。

3・入居者に対して届いた「平成20年12月に定期借家契約の契約期間満了を迎える方から再契約を中止し、雇用促進住宅の廃止をすすめていくこととしている。」と言う通知の内容についても、「もう少し時間をかけて慎重に」と言う対応を取られるつもりか伺います。


回答
 前回は、ウトロの特殊性もくみ取った上で、センターの意向に期待したい、と回答したが、改めてウトロの住宅の入居率の高さを考え、北海道センターの回答に期待しながらも、町として早急に現状の把握に努めていきたい。
その後の接触はないが、なんらかの打診が近いうちにあると思っている。
一方的に廃止することはないと思っているので、今後、事実確認も行いながら対応をはかっていきたい。

再質問
 事実、12月で契約が切れる人もいると思われるが、いつをメドにセンターの回答を待てばいいのか?

回答
 実は、先日、センターからも連絡を受けたが、今月中に何らかの通知が入居者に届くかも知れない。町としても積極的な対応をとりながら、良い方向で考えていきたい。


質問主旨

 前回の質問に対しては、議事録が残っているのですが、まったく私の質問にかみ合わない回答が続きました。この点について町長は認識が違っていたことを認めています。今月末にも何らかのセンターからの動きがあるようだという回答に期待をして、今後の動きを見守りますが、入居者は退去する必要もないと思います。今後、どのような提示がされるのか、それを見極めて対応をとりたいというのが町の方針です。でも、ウトロの住宅事情は充分考えて不安を与えるような対応は避けて欲しいです。



 


知ってましたか?皆さんも気をつけてください。
 オホーツクサイクリングの時に一号道路(美咲から大栄に国道と平行して走っている道路)の路側にある除雪ポールにツーリストが接触して、骨折していたそうです。良くわからない構造でなんで?こんな場所にポールなのだろうと思っていましたが、やはり事故があったのです。

町長の報告では4件!
あぶないなー
                  あれって.......あぶない!


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